本気なら、ゼロベースで見直したい肌と洗顔

ニキビによい洗顔、ニキビにならない洗顔

ニキビで悩む前に正しい洗顔法を始めてみませんか?
  

このような洗顔法は間違いだった

多くの人たちがこのような洗顔法は良いと思ってしてしまっているケースがとても多いので注意をしてください。

冷水、お湯を使うことで洗顔でよりすっきり感を味わうことが出来るのかもしれませんが、それも用心したい問題です。

泡立てネットを使って丁寧にというモチベーションの人たちもいるのではないでしょうか。おでこ、鼻など目立つ部分は必要以上ゴシゴシと2分以上しっかりと洗い続けている人たちも多くいます。そして洗顔した後はもちろんタオルでしっかり拭き取ることになりますが、このような繰り返しを一日数回続けている人たちもいます。

そしてニキビのある人たちは、より以上慎重になってケアと称して繰り返すことになる訳ですが、ニキビの大事なポイントは摩擦を必要以上に与えないと言うことであり、ケアの何もかもが油断をすれば、肌に刺激を与えてしまうものばかりとなります。

冷水、お湯はNOだった

良かれと思ってそのようなケアをしている人たちがとても多いことに注意をしなければなりません。冷水で洗顔となれば毛穴が引き締まった感じにもなるのではないでしょうか。確かに冷たい水で洗顔することによって毛穴が変化の兆しをもたらすことはあるようですが、それは毛穴がつまると言うのではなくて、毛穴が一瞬冷たい水によって縮こまると言う程度です。そして急激に冷やすと言うことが再び肌に対しての刺激となり、ニキビの要因を招くことになるので用心をしてください。

今度は熱いお湯はどうなのかという問題ですが、熱めのお湯も刺激と言う意味では同じであり、皮脂がより落ちることも間違いはありませんが、ニキビの問題としてより皮脂が必要以上に落ちすぎてしまうことにも懸念しなければなりません。

本当に私達はニキビのために清潔を保つと言う意味でも、良かれと思いゴシゴシ擦りつけてしまう傾向があります。ゴシゴシ擦ることによって乾燥肌を招き、乾燥によっても私達は再びニキビを導き出してしまうことになります。

デリケートな肌の組織と働きについて考える

人間の皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されています。表皮はいちばん外側の皮膚で、ここが外気の影響を真っ先に受けるところ、洗顔やスキンケアの影響をプラスもマイナスも引き受ける箇所です。その奥の真皮のところに行くと、表皮の倍近くある厚い組織層になっていて、血管やリンパ管、神経などがとおり、肌の汚れや汗にもっとも大きな影響をもたらす皮脂腺・毛管、汗腺などが走っています。汗腺は表皮まで伸びています。ココが汗の出口であり皮脂のたまり場です。スキンケア製品の成分・栄養分は、この道を通って吸収されていきます。神経組織も密集しているため、非常にデリケートな層といえます。

その下にあるのが皮下組織です。この皮下組織というのは表皮や真皮のように境目がはっきりしている層ではなく、皮膚とカラダの組織(筋膜・骨膜)が混合した状態で複雑に絡み合って構成されています。非常に柔軟な組織形態をもつ層で、この皮下組織の働きに支えられて真皮と表皮の働も正常化されています。皮脂細胞が密集し、体温調節を行なったり、発汗・発熱の基盤となったりする組織を構成しています。

カラダの換気口を、人間が勝手に塞いでいる

むずかしい皮膚組織の話になってしまいましたが、皮膚にはそれぞれに働きがあり、外界とカラダ内部との連係を保つ調整組織をもっています。理解していただきたいのは、私たちが神経質になっているスキンケア製品というのは“表皮(カラダへの入り口)に対する働きかけ”であって、それは栄養分や保湿成分を云々する以前に、“すべて毛穴を通して供給している=毛穴を塞いでいる行為である”ということです。どのような成分であれ、皮膚にある穴というのは、人工的な化合物を供給するための道としてつくられたものではありません。

スキンケア、洗顔の意味を真剣に考えるならば、そして、“ニキビによい洗顔・ニキビにならない洗顔”を実現させたいのであれば、ゼロベースに立ち返って皮膚と洗顔というものを見直すべきです。極論ですがそれは「アンチ・スキンケア」、「アンチ・ニキビケア」でもります。特別なスキンケアは必要ありません。いろいろな方策を考えて悪化させてしまうより、水洗顔の実践からはじめるべきということを知って欲しいのです。

肌の働きとスキンケアの考え方とは?